グリフ2011(赤ワイン) 生産本数:2600本 ブドウ:カリニャン種100% グリフとは牡蠣の殻を含んだ化石群の総称。 カリニャンのパーセルによく見られる特別な土壌。 樹齢50〜60年で ラルロ同様除梗せずプレスされました。 熟度と酸が絶妙のバランスで構成されていて、パワフルでありながらとてもエレガント。 2005年にアルディッシュの古家を購入。 アルディッシュの特別なテロワールに夢中になり、テイスティングにテイスティングを重ね、理想とするブドウ畑に出会うことができました。 ブドウ樹のほとんどは樹齢50年以上。以前の所有者は完全な有機農法ではありませんがかなり軽い農薬対策をとっており、過去何年も化学肥料の使用は行なっておりませんでした。2011年の春にオーガニック農法に切り替え、10月よりビオディナミ農法による準備を始めました。 2012年春にはすべてのブドウ畑がビオディナミ農法へと移行しました。現在ドメーヌが所有するブドウ畑はグルナッシュ種が12ha、カリニャン種2ha、カベルネ・ソーヴィニヨン種2.8ha、シラー種1ha、そして0.7haのシャルドネ種となっております。 今年は約1haに新しくシラー種と、ブルゴーニュの思い出としてピノ・ノワール種を植える予定となっております。(9月時点の資料より)ファーストヴィンテージは収穫量が少なく、醸造にあたり古木のブドウのみを使用。 幾度もテイスティングで調整しながら、ようやく6つのキュヴェが誕生しました。